ふと思ったこと。
あの道に進んでたら今ごろどうなっていたかな〜、って思ってたけど
結局この道はあの道とつながっていた。

一方は再建、もう一方は再編。
ずっと同じ体制だと、この時代、生き残れないことを実感する。
変革あるのみ。仕方のないこと、歴史が証明している。
これから数年間の日本の航空業界の変革は歴史に残る。

そして変革にはリスクが伴う。
切られないように必要とされる人間になるのみ。


2009.11.01 Sun l Daily l top ▲
今日、コンタクトデビューした。
メガネを使ってて特に不自由はないし、
コンタクトで角膜が傷ついたり病気になったりすると航空身体検査でひっかかりそうだから、
ずっとメガネでいいっと思ってた。

コンタクトデビューしてみようと思ったのは、
CAに「メガネかけないほうが似合ってますよ」って言われたとか、
ゴルフのときにサングラスかけたいとか、
いろいろあるけど、秋っていうこともあるしとにかく何かを新しいことをやってみたかった。

初めてコンタクトをつけるとき、
目に異物をくっつけるんだから恐怖で付けれるかな〜って思ったけど、特にそんなこともなく。
付けた時、「おお〜!!」って感じだった。
メガネなしでこんなにはっきり見えっるってのはこんなに気持ちいいんだ〜。
大昔は見えていたんだけど。。。

ちょっと目に違和感があるけど、メガネと同じで時間がたてば慣れるでしょう。
そのあと何度か看護士さんのご指導のもとコンタクトの脱着の練習。
初めてにしてはお上手ですね、って言われた。
消毒ちゃんとやったり、レンズつけたまま寝ないようにしたりメガネのときより面倒だけど、
角膜を痛めないようにしよう。

あと視力。
いまの仕事は生活が不規則だし、学科試験の勉強とかで視力落ちてるかもって思ってたけど、
右0.5、左0.7。屈折率は−1.00。変化なし。


2009.10.19 Mon l Daily l top ▲
弟が航大入試の航空身体検査を受けている。
僕が2年前に受けたときの話。
自社養成の身体検査は通ったのに、その10日後の航大の身体検査は落ちた。
合格ラインの違いもあると思うけど、航大の身体検査は「運」的なものもある。
弟にはホント頑張って受かってほしい。

きょうは9.11から8年。
ちょうど高3の文化祭の途中だった。台風のときだった。
あの時は衝撃だったな。映画でも見たことないことが実際に起こったんだから。

同じ会社のパイロットが言っていた。
教官に言われてシミュレーターで似たようなことやってみたけど、失敗したらしい。
かなり難しいよ、犯人は相当の腕前だって言っていた。
2009.09.11 Fri l Daily l top ▲
いつも整備している飛行機を操縦させてもらった。

教官:「じゃあ、離陸してみよう」

パワーレバーを少しずつ前に押し込む。
エンジン音が高鳴り、飛行機がゆっくりと動き出した。
パワーレバーをMAXにセット。
ディスプレイに写し出されるエンジンの各ゲージが上昇する。

教官:「V1!」
コーパイ席に座っている教官がエアースピードを読み上げる。
僕は機種上げに備えて操縦桿を両手で握る。
しかし、機体がセンターラインから右にずれ始めた。
すかさず左のラダーペダルを踏んで、飛行機を左に向かせる。
今度は左にずれていく。右のラダーペダルを踏んだ。
センターラインに合わせようとして左のラダーペダルを踏むが、
飛行機はまた左を向いた。
右に向いたり左に向いたり、右に寄ったり左に寄ったり。
飛行機は蛇行しながら速度を上げていく。

教官:「ラダー踏むすぎるな!お客さん酔っちゃうぞ!VR!V2!引いて引いて!!」
操縦桿を引いた。目の前から地平線が消える。
教官:「機種上げすぎ!!ちょっと下げて!」
高度計の数値が上昇している。離陸した。

僕:「ギアラップ」
教官:「ギアラップ」
車輪を格納する。車輪の格納状態を示すライトを確認して、教官は言った。
教官:「オーパイ入れるよ。」   ※オーパイ・・・オートパイロットの略。自動操縦。
操縦桿が自動で動いている。機体が安定した。
何とか離陸した。離陸ってこんなに難しいのか。。。


続いて着陸。
教官:「グライドスロープ、アライブ。ギアダウン。フラップ30度。・・・」
教官が着陸の準備を進めていく。
教官:「じゃあ準備いい?オーパイ外すよ。がんばって」
着陸には自信があった。ゲームでやってるし。

ILSに乗って少しずつ高度を落としていく。
だけど、またまた機体が右にずれ始めた。
僕はパワーレバーと操縦桿とラダーペダルを動かしながら、何とかセンターラインに合わせる。
でも飛行機は全然思い通りに動いてくれない。
このままだと墜落するよ、という意味の警報がコクピットにこだまする。
有り得ないくらいフラついて、有り得ないくらいの姿勢で滑走路にむかって行く。

機械音:「ワンハンドレッド」。
地面が近づいてきた。
何とか滑走路にタッチダウンさせないと!!必死で操縦桿を動かす。
機械音:「フィフティ!サーティ!テン!」
ドン!!飛行機は何とか滑走路の左端に接地。
と思いきや、飛行機はまた浮いた。バウンドしたみたいだ。
次の瞬間、目の前には地面が迫ってきた。頭から突っ込んでいる。
まずい!!思いっきり操縦桿を引くも間に合わず。




だめだ!死んだな。。。





ガッシャーン!!!












教官:「はい、おつかれさま! シミュレーターでよかったねぇ。
     これがシミュレーター。乗員はこれで訓練してるんだよ。
     墜落したからって気にする必要ないよ。僕らは整備だから」

シミュレーター、恐るべし。本当に死ぬかと思ったし。。。。
今回はモーションを入れなかったけど、モーションあったらゲロゲロだろうなぁ。
シミュレーターと言えど、実機と全く変わらない。
シミュレーターにも感動したけど、操縦ってこんなに難しいと思わなかった。
こんなものを正確に操るパイロットはホントすごいよ。
さらに片発で降りたりするんだから、パイロットは職人なんだ。
2009.08.03 Mon l Daily l top ▲
カンパニーで無線が入った。
「カンパニー」とういうのは飛行機が使う社内無線のことで、
主に地上のスタッフと、天候の情報や空港の情報などをやりとりしている。
その無線は整備の事務所でもモニターしていて、
必要に応じて整備士が上空のパイロットと交信することもある。

今回の内容は、飛行機の不具合に関する内容。
「上空で不具合が発生したので降りたらメンテナンスをしてほしい」とのこと。
今回の不具合は特に飛行に影響があるわけではないが、
何かアクションを起こさないと次の便は出せない。

飛行機には「CDS」といって、その飛行機が持っている不具合箇所を、
ピンポイントで自己診断してくれるシステムがある。
飛行機が降りてCDSを見てみると、どうやら部品の交換が必要らしい。
そのことを前もって予測していたので、部品とツールは持ってきてある。
すぐに作業にとりかかることになった。
次の出発まではあと30分、予測作業時間は30分。
作業後にお客さんが搭乗する時間を足すと、時刻表どおりには出せない。
しかし、15分以内の遅れなら整備の場合はオンタイムとしている。
ギリギリの時間だ。

僕は今回の作業を、飛行機がSTAYしているときに1回やったことはあるが、
そのときは時間がたっぷりあったこともあり45分くらいかかった。
今回は決められた時間の中での作業なので、先輩がやるものだと思いつつも、
こんな環境の中でやってみたい、とも思っていた。
それを先輩に感づかれたのか、「お前、やってみるか?俺サポートするから」
と言われ、一気に緊張感が高まった。

オンタイムで出さないといけない。
でも安全は最優先だからミスは許されない。
でも作業をゆっくりやってはいられない。
こんなに矛盾したプレッシャーに耐えられるかなぁ、って思ってたけど、
実際に作業に入ると意外と作業に集中していた。
一つ一つ確認しながら確実に、かつスピーディーに進めることを意識した。
先輩にサポートされながらも、作業を終えてみて時計をみたら、
作業時間は25分。予測時間より5分早く終わった。
先輩からも「テキパキしててなかなか良かったよ」、とお褒めの言葉。
かなり嬉しかった。

そのあとお客さんが搭乗を開始。
なんとお客さんが意外に多くて、搭乗に時間がかかった。
最終的に飛行機が出発した時間は定刻の16分遅れ。
遅延理由は「整備のため」。
あと1分早く終わることができたらなぁ、と反省も。

それでも自分で直した飛行機にはたくさんのお客さんが乗ってて、
いつも通りに出て行く姿に手を振って見送るのは、
この上ない達成感だ。やみつきになる。
2009.07.21 Tue l Daily l top ▲
この前、実家に帰って発覚したこと。
ばあちゃんが僕の縁談のために動き回っているらしい。
かなりびっくりした。
気持ちは嬉しいんだけど、今は婚活の時代ですから。
それにもうちょっと遊ばせてくれ〜って感じ。

遊びといえば、この前CAと飲みに行った。めちゃくちゃ楽しかった。
CAに魅力感じる男って結構いると思うけど、
僕の場合、CAにはあまり魅力を感じない。
優しくされても「サービスだしー」みたいな。
そもそも制服から接客から何もかも統一されてて、
個性がないっていうか・・・。

でもプライベートのときのCAは全然違う。
化粧も私服も普通の女の子。
仕事のときと全然イメージが違う。
仕事中のCAを知っている分、そのギャップがたまらない。
それに普通の女の子なんだけど、それ以上に何か磨かれているものを感じる。
何か分からないけど、それがまた僕の心をそそる。

あの日から、僕の心が何か変だ。
すごく気になる子がいる。
「今、何してるんだろう・・・」としょっちゅう考えてる時点でもうヤバイ。
シップサイドに行くのが楽しみになっているくらい。
こんな気持ちって、大人になってもなるもんなんだねぇ。
ちょっとアタックしてみようかな。
2009.07.05 Sun l Daily l top ▲
このまま間接業務の仕事になるのかなぁ、って思ってたけど、
最近は現場の仕事も、間接業務の仕事も両方やっている。
久しぶりに現場に戻ってきて思ったことは、
現場の仕事もなかなか楽しいってこと。
大変なときもあるけど、気持ちの持ち方で前向きになれる。
何気なく飛行機に触っているけど、実はすごいことなんだな、と。

そして、来月からは一等航空整備士の訓練コースに投入されることになった。
整備士の訓練は乗員の訓練とちょっと違って、訓練課程が間隔をあけて入る。
訓練と、現場での経験と、試験を繰り返し、順調にいけば4〜5年でライセンスが取れる。
今回は1ヶ月、現場を離れての訓練だ。
訓練までに予習しておこう。
2009.06.05 Fri l Daily l top ▲
来月、会社でTOEICを受けることになった。
今回はグループ全体で行う希望者対象のIPテスト。
福利厚生ということで、2000円で優待受験することができる。

会社の優待制度を使ってTOEICを受験するのは初めて。
IPテストを優待受験できることは、今回の募集で初めて知った。
公開テストなら、通常6000円のところ4000円で受験できるらしい。
これからもどんどん利用していこうと思う。

そもそも整備をする上では、英語力はあまり必要ない。
作業中は母国語でコミュニケーションをとるし、
パイロットとカンパニーで交信するときは、日本語を使う。

マニュアルは全て英語で書かれてあるけど、
「SIMPLIFIED ENGLISH」という、かなり簡略化した英語が使われている。
SIMPLIFIED ENGLISHは、ほとんどのメーカーが利用している。

使われる単語数を800語〜900語に限定し、
一つの単語に複数の意味を持たせない。
一段落は6文以内、長くなる場合は箇条書きにする。
文法も限定されていて、基本は能動態、あとは現在形、過去形、未来形のみ。
関係詞とか、仮定法とか、大学受験で苦しんだ文法は一切出てこない。
ちょっとした専門用語はあるけど、作業をやっていればすぐ覚えられる。

英語を普段つかわない国の人でも分かりやすく、
誤解や意味を取り違えるのを防止したり、
理解する時間を削減することにもつながっている。

・Remove the bolts, the washers, and the filter cover.
・Examine the oil filter, 〜.
・Install the bolts, 〜.
・Do an operational test of the engine 〜.

などなど、中学生でも読める。
整備であえて英語力が問われるとすれば、外人さんと話すときくらいだろうか。
外人さんパイロットとコミュニケーションとったり、
飛行機の売却や購入をするときに、
ボーイングやエアバスといったメーカーの人と話したり。
今はあまり使わないにしても、、将来、絶対英語を使う日がある。
時間を作って、今のうちに英語を勉強していて損はないはず。
2009.05.18 Mon l Daily l top ▲
最近は、現場を離れて事務的な仕事をしているため、
飛行機に触ることがめっきり少なくなった。
それでも、たまーに現場に呼ばれて応援に入ることがあって、
そのときはやっぱり、飛行機っていいなぁ、と思う。
とくに天気のいい日なんかは最高。

現場を離れての仕事というのは、
簡単に言えば、書類の管理だったり、データの分析だったり。
飛行機は特別な場合を除いて、一つでも部品がなければ飛べないわけだけど、
それと同じくらい、書類が1枚でもなければ飛行機は飛べない。
もし飛ばしたら、航空法に違反することになる。
飛行機は書類で飛んでいると言っても過言ではないだろう。

そんなこと考えてずーと仕事してるもんだから、疲れて疲れて、
最近は休日がくるのが本当に待ち遠しい。
休みの日に最近ハマっていることは、ゴルフ。
毎週打ちっぱなしに行ってて、今月はコースを2回もまわった。
ベストスコアは112。
楽しくて楽しくて仕方がない。
100を切れる日もそう遠くはないはず。

話かわって、最近ちょっと考えてみたことがある。
それは、仕事を続けながら自家用操縦士のライセンスを取る、ということ。
2〜3年はかかるだろうなぁ。
国内だったら、費用も400〜500万くらいはかかるだろうなぁ。
お金が一番問題だよなぁ。
ゴルフもやりたいし、車も変えたいし。
これだけ時間とお金をかけたら、人生が大きく変わるだろうなぁ。
冒険できるのも若いうちしかない、って言うし。
ライセンス取れれば、何か見えてきそうだし。
そんな感じで、まだアヤフヤ。
アヤフヤな気持ちで決められることじゃないから、いまは情報を集めてる段階だけど。
焦らず、ゆっくり考えようかな。
2009.04.26 Sun l Daily l top ▲
早いもので入社して1年がたった。
この1年で僕はどれくらい飛行機が分かっただろう。
どれくらい腕を上げただろう。
どれくらいチームワークを築けただろう。
課題の多い1年だった。

実家から電話があった。
母さんが転勤になるらしい。
父さんが取締役に昇格するそうだ。
年度末は何かとパタパタしてて落ち着かない。
異動があるからかな。

4月から僕も異動で仕事内容が変わる。
しばらく現場を離れることになった。
会社の考えは分からないけど、
与えられた仕事はひたすらこなす以外に道はない。
それがサラリーマンか。
でも、いろいろ経験できるって意味では僕にとってはプラスになる。
またいつ現場に投げ出されても動けるように、勉強は続けよう。

明日から4月。
新しい気持ちで仕事に行こう。
2009.03.31 Tue l Daily l top ▲